ラインブレイクを自動化出来るという
”タートルEA”
が、先日遂に解禁となりました。
「ラインブレイク」とは、特定のレンジ幅を抜けた所を狙う手法で、
いわば王道的なロジックですね。
相場のレンジ幅を自動で抽出!
レンジ場はとは?
相場に出現する、一定のレンジスパンの事。
この「レンジ幅」を上下に抜ける事で、
そちらの方向にブレイクする確率が極めて高くなります。
例えばこんな感じですね
相場って、ハッキリ言ってこの「ブレイク狙い」の繰り返し。
デイトレードの場合、基本的にブレイクを狙うのが鉄則ですね。
しかし、レンジブレイクはダマシも多く、
そこそこトレード経験が無いと判断が難しいのです。
そこで、「スキャルパーフェクト」でも有名な奥谷さんが、
ブレイクアウトに特化したロジックをEA化に成功。
さらに言えば、このEAは、「タートルズ」の手法が落とし込まれており、
トレンドの勢いを上手く利益に変えていくロジックです▼
似たようなEAは、この他にも沢山出回っていますが、
15分足・30分足推奨なので、かなり精度が高いロジックです。
現代に蘇る「タートル魔術」なのか?
私もこの、タートルEAを実際に使用してみましたが、
トレンドが出ている時は、ポジション「ホールド状態」であったりと、
なかなか上手く出来たロジックだと感じました。
タートルEAは、3つのポジションを同時に保有し、
トレンドに応じて分割して決済します▼
◆ポジション1・・・素早く利益を確定
◆ポジション2・3・・・トレール機能で利益を最大に追求
これ、裁量判断でも出来なくはないのですが、
裁量ですと、どうしても「プロスペクト論」が邪魔をしてしまい、
含み益を直ぐに「利益」という心理が必ず働きます。
「もう少しポジ持っていれば良かった。。。」
。。。そんな経験って有りませんか?
これは損切り貧乏を繰り返している人も共通した心理ですね。
例えば、こちらのドラストのロジックのように、
後に振り返ると、大きなトレンドであった場合に、
上記のような失敗をしがちです。
決して、損をしている訳では無いのですが、
後から振り返るとやはり悔しい気持ちになります。
しかし、こちらのEAあであれば、
一度のエントリーで、大きな利益を狙っていきます▼
ただ難点なのは、トレンドが発生しないと利益に繋がりにくい事。
年末年始や、イベント前のような「長期レンジ」ではチャンスが激減します。
しかし、その様な動きが曖昧な相場は、リスクも高いので
トレードには適していません。
「ブレイクアウトロジック」
という性質上、スキャルEAに比べチャンスは少ないですが、
相場の方向が出たタイミングを狙えるので、
効率的なのかも知れません。
指定の箇所にラインを引くだけのシンプルロジック
「ラインを何処に引けばいいの???」
ここが一番重要ですよね?
付属のツールを使う事で、何処にラインを引けば良いのが一目瞭然なので
初心者の方でも直ぐに判断出来ます
ラインを引いたら、あとは「完全自働」です。
エントリーから、利益確定の様子はこちらの動画でも公開されています
ロスカットは、一定のレベルになります。
15分足推奨なので、損切り幅がやや深めに設定されていますので、
資金・相場に応じて調節も有りかと思います。
海外口座のほうが実践に適している
自働売買(EA)なので、レバレッジ25倍の国内口座よりも、
断然海外ブローカーのほうがオススメです。
しかも、国内口座はレバレッジ10倍規制が掛かるの可能性が濃厚なので、
今後新規でFX口座を開設するのであれば、
わざわざ「稼ぎにくい国内口座」を選択するのは、愚行です。
業者に資金を呑まれて終わる可能性が高いでしょう。
自働売買なら、尚更、機能面に特化した海外口座の開設をお勧めします。
よく、「ハイレバレッジ」はリスクが高いと言われていますが
そんなのは嘘です。
同じロットであれば、レバレッジに関係なく損は一緒です。
であれば、資金効率の良いハイレバレッジの方が有利なのです。
奥谷さんのEAも、海外ブローカーを使用した方が、
コストパフォーマンス的にも有利だと言えます。