カップ ウィズ ハンドル
カップ ウィズ ハンドルを簡単に見極める事が出来る方法はこちら
カップ ウィズ ハンドルは、強い上昇のサイン
こんにちは♪YUMEです。
本日、読者さんより、あるチャートが送られてきまして、
「このチャートを見て、YUMEさんは上昇すると思いますか?」
と、質問を頂きました。
実際に送って頂いたチャートは、ニュージ―米ドルの1時間チャートで、
「カップ ウィズ ハンドル」らしき形が確認出来るチャートでした。
送られてきたのは、こんな感じのチャートです▼
一見すると、下降~上昇トレンドに転じるパターンの様にも考えられますが、
私の見解では、買いを入れるのは様子見では?と思います。
その理由について詳しく解説します。
カップ ウィズ ハンドルとは?
カップ ウィズ ハンドル(Cup With Handle)とは、
下降トレンドから、その後大きく上昇トレンドに転換していくパターンのこと
丁度、マグカップの取っ手の形に似ている状態に似ている事から、
「Handle」というネーミングが付けられたのでしょうね。
まぁ、こんなの別に知らなくても勝てますけどね(^^;
さて、読者さんから送られてきたこの画像
(※掲載許可を得ていないので、実際には私が加工したものになります)
これだけだと何となく、ロングが優勢??
と、勘違いしそうな気がしますが、
同じドルストレードである、ユーロドルを見てみましょう▼
先の、NZDUSDと同じ1時間足チャートです。
同じドルストレートである「ユーロドル」はやや下落気味ですね。
送られてきた「ニュージ米ドル」のチャートが上昇となるには、
要するに、ドル売りが先行すれば、上昇の可能性が高くなります。
しかし、ユーロドルと比較する限りでは、
一時的にドル買いになる可能性が十分有るので、
ここで、NZDUSDでロングで入るのは、未だ早いと思います。
異なる2通貨ペアを比較すれば、一目瞭然!
◆上段・・・NZDUSD
◆下段・・・EURUSD
どうでしょうか?
2つの異なる通貨ペア同士を比較すれば一目瞭然ですね。
この場合、ユーロドルが下落すれば、
対ドル通過である「NZDUSD」も下がる可能性が高くなります。
よって、この2通貨ペア同士が共に買いの方向に修正されつつ有る時が、
ロングで入るタイミングだと判断します。
カップ ウィズ ハンドルはダマシも多いかも?
一見、かなり強い勢いで上昇が考えられるパターンなのですが、
しっかり抵抗などに注意しないと、ダマシが多いパターンです。
仮に買いを入れるのであれば、
直近の「山」を大きく抜けるのを待つのが賢明です。
投資には、数学の様な100%の公式などは無いので
何とも言えない部分もありますが、
要するに確率論で攻めていくのです。
トレンドの発生する高いタイミングを狙ってエントリーするのが
理想的なトレードなので、
少しでも無駄なポジションを回避していくには、
上記のようなダマシをしっかり見抜くのもポイントです。
まぁ、今回は週末のチャートを使ってのご質問だったので、
チャート分析がスムーズに行えたのと、
こうした質問を積極的にしてくる人は
投資に対して熱意を感じますね(^^
可能な限り、こうした質問への回答も行ってますが、
絶対の保証は無いので予めご了承下さい。
まとめ
実は、私はNZDUSDは取り引きしないので、余り見ません。
良く見おるのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ポンドドル、ユーロドルの5つです。
しかし、同じドルストレートであるので、
普段使わない通過ペアで有っても、
有る程度のテクニカルを分析する事に慣れていれば
どんなチャートでも、そこそこ予想を立てることは十分可能です。
ここで注目したいのが、
ユーロドルのブラストチャートが売りサインを出していること▼
これにより、NZDUSDも下がる可能性が高いと判断したのです。
まぁ、あくまでも適当な文責なので
外れるかも知れませんがね(^^;
参考になれば幸いです☆
いずれにせよ、「Black AI ストラテジーFX」は
色んな意味で応用が利くので結構おススメです。
今回の「カップ ウィズ ハンドル」も、上手くすればダマシを見抜けます♪
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